ヘッダーイメージ
新年のごあいさつ
                                                  
昨年末、日本漢字能力検定協会は公募で「今年の漢字」として「変」を
1位に選びました。

「変」は
(1)かわる。うつりかわる。かえる。「変化」「変更」「変遷」
(2)ふつうではない。「変則」「変体」「変哲」の意味を持つ。

応募者が「変」を選んだ理由は、大きく5つの理由に分類できるそうです。
・日米の政治に変化
・世界的な金融情勢の変動
・生活に不安を覚えた一年
・世界的な気候異変
・明るい未来に期待をこめて


社会、経済、政治、環境においても、変化が強く感じられました。

さて今年はどのような年になるのでしょうか?
相変わらず政治・経済・社会の目まぐるしい「変化」に振り回されることになるのでしょうか?

「守破離(しゅ・は・り)」という言葉があります。
「守」は「これまでの習慣や教えや規律を守り」、「破」は「従来のあり方や考え方に疑問を持ち、それを否定し崩し」、「離」は「旧来のかたちを離れて新しいかたちを作り上げる」と一般的に解釈されています。

「変」が選ばれた2008年は「守破離」で言えば、「破」の時期か「破から離」に移る時期と考えることができます。新しいものを生みだす苦難の時期とも言えますが、「離」に辿り着く希望の時期ととらえることもできます。

昨年の「変化」の中には悪いことばかりでなく、
テニスの錦織圭選手など平成生まれのスポーツ選手の活躍、日本人のノーベル賞受賞など、様々な分野で時代のいい変化が見られ、新たなものが芽生えていることも事実です。日本の技術が世界的に貢献しつつある兆候もあります。

今年が希望の年になるかどうか、ではなく、一歩ずつ「希望」に向かっていると考えるべきなのでしょう。
どうぞみなさんにとって良い年になりますように。

                                      パソコン箕面教室 一同
【お問合せ先】
  
パソコン箕面教室 TEL :072-720-5311  mail:n-osamu@navy.plala.or.jp
このメルマガは月1回の発行予定です。ご不要の場合は、パソコン箕面教室 野瀬までご連絡ください。

フッターイメージ