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石川沿いの勇壮な「鯉流し」

石川の川べりに何百もの鯉のぼりがあがっています。毎年楽しみにしています。
天気の良い少し風の強い日がこの「鯉流し」を観賞する絶好の日和ですが、授業の休みを狙って行くのですが、以外に撮影に最適な日は少ないものです。
この写真は昨年撮影したものですが、風は強く荒々しい鯉をみることはできましたが、曇り気味で映像としてはもう一つでした。

「中国の正史、二十四史の一つである後漢書による故事で、黄河の急流にある竜門と呼ばれる滝を多くの魚が登ろうと試みたが鯉のみが登り切り、竜になることができたことにちなんで鯉の滝登りが立身出世の象徴となった。

こいのぼりとは元来、日本の風習で、江戸時代に武家で始まった、端午の節句である旧暦の5月5日までの梅雨の時期の雨の日に、男児の出世を願って家庭の庭先で飾られた紙・布・不織布などに鯉の絵柄を描き、風をはらませてなびかせる吹流しを鯉の形に模して作ったのぼり。さつきのぼりとも言う。現在は5月5日まで飾られ、夏の季語として用いられる。飾られる季節も変わり、イメージは「晩春の晴天の日の青空にたなびくもの」となった。」そうです。


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