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8月12日から3日間行なわれる“高松まつり” 13日には花火大会・14日には国道11号線中央通りを通行止めにして、「一合まいた」にあわせて演舞する総おどりが行われます。各連趣向を凝らした衣装や踊りで観る者を楽しませてくれます。
四国といえば、徳島の阿波踊り・高知のよさこい祭りが有名ですが、私にとってはやはり「一合まいた」の盆踊りが一番の夏祭りです。
昔はうちわ片手に浴衣姿で、皆同じ振付けで踊っていたのですが、最近は音楽もテンポアップして鳴子片手のよさこい風な踊りが主流になってきたようです。 |
「一合まいた」は豊年祈願の盆踊り唄でこんな歌詞です… |
一合蒔いた籾の種その枡あり高は(こりゃせ)
一石一斗一升 一合と一勺
さーよーいこりゃ よーいこりゃ
よいこりゃせー こりゃせー(こりゃせ)
さぬき高松芸どころ どの町通ってもつんちつんつつん
ねんごげに踊っておいでまいよ ほんどり踊っておいでまあせ
丸くなれ丸くなれ チョイト丸くなれ
十五夜お月さんほど チョイト丸くなれ |
方言まじりのこの盆踊り唄が、懐かしい故郷をすぐに思い出させてくれます。 |