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紅葉の季節にちなんで

1年の中でもとてもいい季節です。
もう紅葉を楽しむ行楽には出かけられましたか?
日本の紅葉、世界の紅葉

先日あるテレビ番組で「日本の紅葉」と「世界の国々の紅葉」との違いを説明していました。

美しい紅葉は落葉広葉樹が葉を落とす前の冬じたくで、日本では黄色いブナ、うす緑色のコシアブラ、ほのかに赤いウワミズザクラ、淡い黄色のトチノキそしてカエデなど。カエデは26種にも及びます。
カナダの紅葉は黄色が多く、別の場所では赤が多い。
北米、ヨーロッパのカエデは13種

種類の多さが日本の紅葉の美しさの秘密です。

何故、狭い日本でこれだけ落葉広葉樹の種類が多いのでしょう。
100万年ごとの氷河期を迎える気候変動にあり、適当な水と温度が必要な落葉広葉樹は世界的にこの時期に絶滅してしまいました。
日本でも氷河期に同様のことが起こりましたが、日本列島は山と海に囲まれ急峻で多様な地形により、落葉広葉樹が生きのびる水と温度を保てる場所を残していました。東日本から西日本の海岸沿い東北・北海道にも転々と生き続けることができました。多様な紅葉が見られるのは、日本の地形が生んだ偶然の結果なのだそうです。

古来より日本人は春の桜以上に、秋の紅葉を楽しんできました。
日本と世界の国々で景観の違いはあっても、紅葉を愛でる気持ちに違いはないのでしょうね。

以下は、世界の紅葉風景です。日本の紅葉と比較してみてください。
「ユーラシア旅行社」様のサイトより引用させていただきました。

歴史深き街並みが黄金色に輝く・・・ヨーロッパの黄葉

秋に彩られるスイスの大自然

<10月上旬~10月中旬>

スイスの魅力は高山植物が咲き誇る初夏だけだと思ってはおられませんか?これから秋にかけては木々が黄金色に染まり、絵葉書ではあまり見られないアルプスの山々の知られざる表情がご覧頂けます。黄葉の林の中をご散策頂けるコースや直行便を確約したツアーもございます!初夏に比べて観光客の数が少ないことで、ゆったりとお楽しみ頂けるのもこの時期ならではです!


秋晴れに黄葉が映えるロシア

<9月中旬~10月上旬>

夏の短いロシアでは8月末になるともう秋の空です。
高く澄み切った青空にはうろこ雲、そして、ついこの前新緑を楽しんだばかりの木々は黄色、オレンジ、ほんのり赤と少しずつ色付いてきます。
黄葉と青空とのベストマッチ、それに宮殿をプラスしてお気に入りの額にはめ込んでしまいたいロシアの風景。


ダイナミックな自然が魅せる・・・北米大陸の迫力の秋!

彩りの世界が広がる紅葉のカナダへ

<9月下旬~10月上旬>

日本の紅葉もキレイですが、カナダの紅葉はスケールが違います。広大な大地に見渡す限り広がる赤・黄・緑の木々。全ての木々が一度に色を変化させるわけではなく、段々と広がっていくために大自然のグラデーションを楽しむことができます。加えて、所変われば木も変わる、ということで目まぐるしく変化する車窓からの映像も必見です!


西部国立公園に色づく黄葉

<9月下旬~10月上旬>

例年9月~10月にかけてアメリカ西部国立公園にお色直しの季節が到来します。この時期でなくても十分満足して頂ける国立公園のご旅行に、自然からのプレゼント、黄葉が加わり更に楽しさ増大するのがこれからの季節。肌と目で大自然をご満喫して下さい。


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