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      暑かった夏もようやく終りをつげ、すがすがしい秋空が広がってまいりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
今月号は「パソコンで出来ること?」をテーマに進めて参ります。
     
読書の秋パソコンで文庫本を読もう!
 インターネット上の電子図書館「 青空文庫 」をご紹介します。
青空文庫とは、国内において著作権が消滅した文学作品、あるいは著作権は消滅していないものの掲載が許諾された文学作品を収集して、無料で読めるように構築されたインターネット上の電子図書館です。
 最近、スマートフォン、iPadなどの利用者が増加し、電子図書の人気が急上昇しています。
iPadで小説を読んでみますと、実際の本よりは文字が綺麗で読みやすく、文字の拡大もでき楽に読書できます。続きを読みたい時も、「しおり」が付けられとても便利。
iPadの場合、800円で、青空文庫など約1万冊がダウンロードでき、漱石などの文学作品を気軽に楽しめます。
 一方、パソコンの場合も、専用ソフトを使えばiPadと同じように文庫本を読むことができます。 今回ご紹介する青空文庫は、横書きなっているため、慣れないと読みづらいと思います。そのために、縦書き専用ソフトが用意されており、無料版と有料版があります。後程、無料版のソフトを紹介します。

1. これから青空文庫の読書手順を説明します。
  青空文庫のホームページは下図のようになっています。

  先ずは、青空文庫のホームページに入り、総合インデックスから、目的の作品を選択します。例えばナ行をクリックすると、下記のように表示されます。

 永井荷風をクリックすると、作品の目次が表示されます。

 畦道をクリックします。下記のように表示されますので、
「いますぐXHTML版で読む」をクリックします。
 
作品が表示されました。ここから読書開始です。
  ※横書きになっています。縦書きで読むには専用ソフトが必要です。
 
   それでは、次をクリックして「青空文庫」を読んでみましょう!
             URL:http://www.aozora.gr.jp/
 

2.縦書きで読む「専用ソフト」の紹介
青空文庫の場合は、横書きになって表示されます。慣れないと読みづらいですね。
専用ソフトには、有料版と無料版があります。

ここでは、無料版の窓の中の物語というソフトを紹介します。
「窓の中の物語」のURL:http://hayate.pekori.to/bk_soft/mado.htm
このページを読んでいくとダウンロードの説明があります。ガイドにそってダウンロードして、インストールしてください。

青空文庫を「縦書き」で読む操作について説明します。
★青空文庫のホームページより、読みたい作品のファイルをダウンロードします。
   下記の画面に入り、「ファイルのダウンロード」をクリックします。

 下記の画面から、テキストファイルZIPを選択し、ダウンロードして、その後解凍します。次に、そのファイルを「ドキュメント」に、新しいフォルダを作り、その中に保存します。

 続いて、「窓の中の物語」を起動し、メニューバーの「ファイル」から「開く」をクリック、先ほど保存したファイルを選択し、開きます。これで目的の作品が「窓の中の物語」の中に取り込まれ、やっと縦書きで読むことができます。
全画面で表示にすると読みやすくなります。
ページを、左クリックするとページがめくれ、右クリックすると戻ります。

今回のインストール作業は、少し難しいかったようですね…
疑問点はお気軽にどうぞ、教室の講師にお尋ねください。

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