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やまびこ 2016年 6月号 をお届けします。

電話でのお問い合わせはTEL.



紫陽花や
 虹色となる三室戸寺

         中野啓子

     (箕面教室の生徒さん)

        
    6月の雨に
      みんなで唄う
          
 蛙合唱団

   友人から、かわいい色紙を頂き、
   教室に展示しています。
    写真をクリックすると拡大します。


【6月のお話】

     作家 中井俊已さんの http://www.t-nakai.com よりご紹介

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 「なにかわたしにでも できることはないか?」

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「念ずれば花ひらく」で著名な坂村真民さんに

「なにかわたしにでも できることはないか」という詩があります。


これは、全身関節炎で十年以上寝たきりだった
女性を詠んだ詩です。

医者からも見放され、

自暴自棄になっていた彼女ですが、

ある日、

「なにかわたしにでも できることはないか」

と考えました。

そして、天啓のように点字のことを思いつきます。


わたしは体のほとんどは動かないが、

目が見える。

本が読める。

本が読みたくても読めない人、

目の不自由な人のために

点字を習って本を届けよう。

そう思ったのでしょう。

彼女は、左手の少しだけ動く親指に

筆をくくりつけてもらい、

一点一点打っていきました。


不思議なことに、それから

人差し指が少しきき出します。

右手の指も

いくらかずつ動くようになります。

されには、筆をくくりつけなくても字が

書けるようになります。

一点一点と打ち込み、

一冊の点訳書ができあがりました。

一冊一冊と増えていきました。

そうして、百冊を越える立派な点字本が

光を失った人たちに光を与えていったそうです。

「なにかわたしにでも できることはないか」

そう考えると、何かが与えられ、

世界がひらけてくるのです。


年中光の射さない部屋で

一人寝ていた彼女に

手紙が来るようになり 

訪ねてくる人ができました。

感謝の手紙

励ましの手紙

彼女に会いたいと

わざわざ遠くからやってくる人。

孤独だった彼女は、

たくさんの人たちと

喜びや感謝の思いで

つながることができたのです。


坂村真民さんは言います。

「どんな小さなことでもいい

『なにかじぶんにでもできることはないか』と

 一億の人がみなそう考え

 十億の人がそう思い奉仕したら

 地球はもっともっと美しくなるだろう」



★きっとよくなるヒント★

             自分にできることを実行する。(^.^)

【出典】坂村真民 詩「なにかわたしにでも できることはないか」




とりあえず、始めてみましょう。

カンペキでなくてもいいのです。

小さなことでいいのです。

あなたの夢は、

小さな行動の連続で

実現します! 



                  中井俊已(なかいとしみ)メルマガより


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