ご主人と登った日本の百名山の記録、題名は「二人だけのメモリー」
56ページの冊子を何週間もかけて完成されました。
作成を教室で拝見していましたが、きっと家でも家事の時間を割いてコツコツと進めておられたのでしょう。
「二人で綴った人生日記」と言えるでしょう。
また、この記録の中には、三輪さんの珠玉の本音の言葉がちりばめられています。
山はいい
お金持ち貧乏、頭の良し悪し、美人ブスそんなの関係なしに自分の身体、自分の足で1歩づつ前進しないと山頂にたどり着けないのだから・・そういう点で山は人間に対して平等だ。
山は人間のおごりもさとしてくれる
いくらがんばっても天候だけは、どうにもならない。だからこそ山頂で晴天に恵まれたときがキラキラ輝く最高なひとときなのだ。自然界にはいれば人間なんてちっぽけで何と無力なのか。山は人生そのもの
夫婦で協力しあい百名山完登出来た喜びは、人生最高の二人の思い出である。
康二さんの足が引きつり引き返した時もあり、又時には私が康二さんのリュックを前に自分のリュックを背に2つのリュックを背負って山小屋まで行った事もあった。そんなことも皆心にきざんだ二人だけの楽しい思い出。
♪人生楽もありゃ苦もあるさ〜
写真を転写してオリジナルマグカップを作りました。
出来上がった作品はいつも親切に接してくれる老人ホームの職員さんにプレゼントされたそうです。
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