やまびこ　2014年11月号 をお届けします。

ネット社会の犯罪から身を守る

インターネットが国民生活や社会経済活動に不可欠な社会基盤として定着し、今や、サイバー空間は国民の日常生活の一部となる中、サイバー犯罪が多発し、被害は深刻さを増しています。

幸い被害にあっていない方にとって関心は薄いかもしれませんが、決していつまでも無関心でいられるとは限りません。
被害の実態を知り、とれる限り万全の体制をとっておくことをお勧めします。

そこで警察庁が作成し公開している「被害の実態と情報セキュリティ対策」サイトをご紹介します。様々なケースをビデオで見ることができます。



職場で、家庭など利用場所にかかわらず、
パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットを使用して、
電子メールやホームページを閲覧している時、
フェースブックやツイッター、ＬＩＮＥなどのＳＮＳを利用している時、
ＵＳＢメモリを利用している時、

色々なところから忍び寄る危険がレポートされています。
必要以上に警戒することはありませんが、心の隙を作らないことは重要です。
ウイルス対策やウィンドウズのこまめな更新などの適切な対応は怠っていませんか。
興味本位、遊び本位の出会い系サイトや有害サイトの利用は慎みましょう。
ワンクリック詐欺などへの知識不足は、加害者に付け込まれることになりかねません。

そして対策はビデオの中で以下のように解説されています。

対策(1)
心当たりのないメールを不用意に開かない

対策(2)
不審なＣＤ−ＲＯＭなどが送られてきても使用しない

対策(3)
出所不明のソフトウエアを利用したり怪しいサイトにアクセスしない

対策(4)
ウイルス対策ソフト、ＯＳのバージョンは常に最新のものを使用する

対策(5)
インターネットカフェなどの不特定多数の人が使うパソコンでは、個人情報を入力しない

対策(6)
顧客とのやりとりに使用するパソコンとインターネットバンキングに使用するパソコンは別にする

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