「2016年新年おめでとうございます」
今年は、申年ですね。
申・申年の語源を調べてみると
稲妻を描いたもので「電」の字の原字だそうです。
「臼(両手)」と「|印(まっすぐ)」の形でまっすぐ伸(のばす)」の原字となりました。
『漢書律暦志』では「申堅」とし、草木が伸びきり、果実が成熟して固くなっていく状態を表すと解釈しています。
猿で思い出すのは、日光東照宮の「見ざる、聞かざる、言わざる」ですね。
見ざる聞かざる言わざるとは、「とかく人間は自分にとって都合の悪いことや相手の欠点を、見たり聞いたり言ったりしがちだが、それらはしないほうがよいという戒め」だそうです。
他方、仏教では決して「見るな、聞くな、言うな」とは、説かず、「正しく見なさい(正見)」「正しく思いなさい(正思)」「正しく語りなさい(正語)」と真逆のことを説いています。
みなさんは、どのように解釈されるでしょう?
手帳選びのコツ(日経「WOMAN」より)
「1年の計は元旦にあり」と言います。
今年1年をどのように計画したら良いでしょうか?
計画に欠かせない道具として「手帳」があります。
そこで「手帳選び」の極意をご紹介します。
手帳評論家の舘神龍彦さんは、
「
第1にデザイン、第2にサイズ、第3にスケジュール欄のタイプ。
この3つをポイントに、順番に候補を絞り込むことで一番使いやすい手帳に出合えます」と。
まずはデザイン。「カバーの柄や色はもちろん、手帳の用紙の厚みや手触り、使われているフォントなどが1年間愛用したくなるものかどうか。仕事用の手帳なら、カバーのデザインはTPOも意識したいですね」。
第2にサイズ。「毎日手帳を持ち歩くか、会社や家に置きっ放しにするかで最適なサイズは異なります」。
第3のスケジュール欄のタイプは、「スペースが足りないのも余ってしまうのも困るもの。今使っている手帳に実際にどの程度、書き込みをしているか見直しましょう」。
手帳の活用次第で、日々の充実度は変わるそうです。「私の場合、毎日のスケジュール欄には仕事の予定のほかに、個人的にやりたいことも時系列で書き込みます。そして実際にどう過ごしたかも記録し、それを振り返ることで達成感と充実感を得ています」。
(人気の3サイズ、大きさのチェック)
このサイズでウイークリーやデイリーだと、厚みも出て重くなるため、持ち歩き派には不向き。マンスリーなら薄いタイプもある。A4サイズの書類を2つ折りで挟めるのも利点
マンスリーでも書き込み欄が小さくなり過ぎず、持ち運びやすい大きさで、人気が高い。同サイズのノートも見つけやすく、手帳とノートをカバーでまとめて使いたい人にもいい
小さなバッグにも収まり、厚みがあっても比較的軽い。1カ月見開きのマンスリーは、1日の書き込み欄が小さくなるが、見開き1週間のバーチカルやレフト式なら書きやすい
(記入欄のタイプ)
記入欄がブロックになっているタイプ。1カ月の流れを俯瞰して見るのに向いている一方、1日の書き込みスペースが小さい。1日のタスクが多い人は、別にウイークリーやデイリーの予定を書き込めるぺージがあるものを選ぼう
左ページに1週間の予定の記入欄があり、右ページがメモスペースになっている。右ページにその週のタスクを書き、左ページにそれぞれを実行する時間帯に割り振って書く、右ページを週のメモとして使う方法などがある
見開きに1週間の予定記入欄が並び、時間軸が縦になっているタイプ。最大のメリットは、予定が入っていない時間が可視化されること。時間単位で予定が入ったり、タスクを管理したい人やライフログをつけたい人に
1日1ページの記入欄が充てられている。メモスペースが広いのが最大のメリット。1日に5〜6個以上のタスクを書きたい場合におすすめ。家に置きっ放しにして、日々の記録を残したり、写真を貼ったりと、ライフログにも
私の「手作り手帳」を紹介します
年間暦
月間日別予定表
1日の時間帯別予定表
自由ノート(マス目のある用紙とマス目のない用紙を使い分けています)
この1年間、使い方に合った適切な手帳をお選びください。
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