「 キッズプログラミング」 とは ?
今、子どもたちを取り巻く「プログラミング教育」環境が様変わりしつつあります。
2017年2月、義務教育における各教科の目標や学習内容を定めている「学習指導要領」の改定案が発表され、2020年度から、国内の小学校でプログラミング教育が必修化されることが決まりました。
「プログラミング的思考」を育む
改定内容は各学校の判断で先取りが可能で、早ければ2018年度から、改定内容を踏まえてプログラミング教育が小学校で始まります。
改定後の学習指導要綱では、プログラミング教育について「児童がプログラミングを体験しながら、コンピューターに意図した処理を行わせるために必要な論理的思考力を身に付けるための学習活動」と規定されている。
学習指導要領の改訂に先立って文部科学省により開かれた専門家による有識者会議では、プログラミング教育の目的について、「将来どのような職業に就くとしても、時代を超えて普遍的に求められる力としての「プログラミング的思考などを育む」とされた。
つまり小学校でプログラミングについて学ぶのは、これからの社会で必要な素養を子どもたちが身に付けるためなのです。
日経パソコン7月号より引用