「まいんど」(日本フルハップ)8月号に掲載された記事を紹介します。
所在地 京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
大正12年・国指定史跡 昭和30年・特別名勝 平成6年・世界文化遺産
自分を見つめ直すための庭です。修行僧たちは庭と向き合い、坐禅を組むのです。
臨済宗天龍寺派大本山、天龍寺。暦応二(1339)年、後醍醐天皇の菩提を弔うため、足利尊氏が禅僧の夢窓国師を開山として創建しました。夢窓国師は、優れた作庭家としても名を残しています。嵐山と亀山を背景にした「曹源池庭園」は池泉回遊式。禅の神髄を表す「曹源一滴」に因んで名付けられました。
伽藍など建造物の大半は、応仁の乱など八度の大火で焼失したものの、この庭園だけは、約七百年前の作庭当時のまま。
正面の「龍門の滝」は、中国の故事「登竜門」をなぞったもので、滝を登って龍になる鯉のように、修行者も信念をあつくして修行に徹すれば、悟りを開くことができるという意味が込められています。
鯉に見立てた「鯉魚石」は、流れを表す石組の中ほどにあり、まさに龍に変わらんとしている気配。天龍寺では、滝の下にある三枚の石を組んだ橋を、修行に求められる条件「よい師」「よい環境」「自らの努力」を示すものと説いています。
坐一走七。
走り続けた自分を振り返ろうとする人を、曹源池庭園はおおらかに受け入れてくれます。
嵐山の麓を流れる桂川では、毎年8月16日に灯篭流しがおこなわれ、五山の送り火の鳥居形も眺められる。
法堂の「雲龍図」は加山又造の作で、平成9年、夢窓国師650回忌に制作。公開は土・日・祝日・春秋の特別参拝期間。
曹源池庭園と対面するように建つ大方丈。坐禅を組むことのできる座敷や広縁のほか、軒下には腰が下ろせる床几も。
「暮らしの百科」(産経新聞社)9月号に掲載された記事を紹介します。
(1)腰 | (2)股関節 | (3)膝 | (4)足首 |
脚を肩幅くらいに開いて立ち、りょうてを腰に当てて腰を左右に回します。 | 片膝を外側に開くように持ち上げて、股関節を内側と外側に回します。 | 両手を膝に置き、膝を左右に回しながら柔軟性を高めます。 | 片脚をつま先立ちにして、足首を左右に回しながら柔軟性を高めます。 |
(1)おしり下部(大臀筋) | (2)おしり上部(大殿筋) | (3)おしり深部 |
膝を曲げて座り、太ももの裏で手を組んで上体を前に倒します。 | 片膝を立てて座り、反対側の足首を太ももにかけて、上体を前に倒します。 | 両膝を横にし倒してあおむけに寝ます。片方の足で膝が浮かないように押さえます。 |
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