本文へスキップ

やまびこ 11月号 をお届けします。

電話でのお問い合わせはTEL.

よく使われる用語を紹介しますキーワードの紹介



●CDやDVDの著作権


昨年10/1著作権法が改正となり、YOUTUBEやCravingExplorerでの閲覧やダウンロードが制限されそれまでの利用範囲が大きく縮小されたことはお気付きのことと思います。
また著作権をあまり意識せず行ってきたCDやDVDのコピーなども法律的に制限を受けることとなりました。 今回はCDやDVDの著作権について理解しましょう。 問題はCDやDVDのコピーと利用(再生)です。

●CDやDVDのコピー


CDやDVDのコピーは、アナログと違ってデジタル技術は簡単に高品質なコピーを作成することができます。

そこで、デジタルの著作物のコピーについてはいくつかの制約が設けられています。
一つは、私的録音録画報奨制度です。
CD-Rには「録音用」、DVD-Rには「録画用」と書かれ、「データ用」と区別され価格も少し高く設定されています。
メディアとして違いがあるわけではなく、「録音用」「録画用」は報奨金が上乗せされ、最終的に権利者に分配されることになっています。
もう一つの制約は、ハードディスクレコーダーや携帯音楽プレイヤー(ipodなど)のコピー制限です。地デジ放送の「ダビング10」や、音楽配信サービスのコピー制限技術(DRM)などがこれに当たります。

DVDにも、これまでコピー制限技術が使われてきました。
一つは、「アクセスコントロール技術」
もう一つは、「コピーコントロール技術」
「コピーコントロール技術」とは、無断複製を防止するため、著作権者が自ら、その著作物が複製出来なくなるように処理すること。コピーガード
「アクセスコントロール技術」とは、セキュリティに例えるなら、鍵と錠の設定により敷地や建造物、部屋などの入り口で、許可された人だけに入場を制限すること。DVDリッピング

「アクセスコントロール技術」すなわちDVDリッピングは、2012.10以前は合法でしたが、2012.10以降違法となりました。
「コピーコントロール技術」を回避してコピーした場合、2012.10以前から違法でした。

これまで、DVDリッピングによるコピーが認められていたのは、家族やごく親しい友人同士で楽しむ「私的使用」の範囲を前提としていたからです。

しかし、1012.10以降はコピーそのものが違法となりました。


●CDやDVDの再生

私的に利用する場合は全く問題はありませんが、再生に許可が必要なケースもあるので注意しましょう。例えば店内でBGMとして音楽CDを再生したり、イベントで映画を上演することが、これに該当します。
私的な利用以外でCDを再生したり、音楽CDの音源を利用する場合は、日本音楽著作権協会(JASRAC)など著作権管理団体に許可を求める必要があります。
また音楽CDの再生して使うとなると、さらに「レコード会社」の許可も必要となります。


shop info店舗情報

パソコン箕面教室

〒562-0013
箕面市坊島3-21-7大常ビル2階
TEL.0727-20-5311
FAX.0727-20-5311

shop info店舗情報

パソコンきらく館

〒586-0092
河内長野市南貴望ヶ丘1−1
TEL.0721-50-0505
携帯.090-7769-7429