蒸し暑い季節になり、熱中症のニュースをよく耳にするようになりましたが、水分補給など皆様くれぐれも健康にはお気を付けになってください。
私は歳のせいか、最近よく見聞きする「健康寿命」という言葉が気になり新聞の記事やテレビの番組などをよく見るようになりました。
「健康寿命」とは、世界保健機関(WHO)が2000年に示した考え方で「健康で日常生活に支障がない」と感じられる期間のことだそうです。
安倍首相も三本の矢の一つ「成長戦略」の柱に「健康長寿社会」の実現を掲げています。
「健康寿命」を伸ばせば増大する医療・介護費を抑制できるからです。
2010年の「健康寿命」の平均は男性70.42歳、女性73.62歳で「健康寿命」と「平均寿命」との差が男性で9.13年、女性で12.68年の差があり、地域差もあるそうです。
この期間は日常生活に支障がある「不健康な期間」ということです。
「健康寿命」は高齢期間だけの問題ではなく、生涯にわたる健康づくりも大切になってきます。
その健康づくりのヒントがわかりやすく載っているのが、高齢者とは真逆の若い大学生さん向けの「東京学芸大学保健管理センター」のホームページですが、その時々の旬の健康に関するアドバイスが掲載されていてとっても参考になるいいサイトだと思いますので一度立ち寄ってみてください。
http://www.u-gakugei.ac.jp/~hokekan/
ちなみに私は最近のホケカンだよりの「あるがまま・・・〜森田療法的アプローチ〜」という記事がとても心に残っています。
「あるがまま・・・」という言葉の響きがここちよくてとても参考になりました。
あるがまま… 〜森田療法的アプローチ〜
保健管理センター 浅香 真知子
人間関係がうまくいかない。つまらないことでクヨクヨする。ささいな身体の不調におびえる。ストレスがたまる。・・・このような神経症(≒不安障害)を治療する精神療法の一つとして「森田療法」というものがあります。〒562-0013
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