( http://www.richbone.com/kotsusoshosho/tento/whatkarada/02-walk.htm )
上記サイトより引用・抜粋
うららかな好季節を迎えウオーキングなどいかがでしょうか?
ところで
最近、つまずきやすくなっていませんか?
つまずきやすいのは、後ろ足のつま先でしっかり後ろに蹴っていないためです。
特に、高齢者で1度でも転んだ経験がある人は、
「転ばないように」と考えすぎるあまり、目線が下を向き、腕の振りが小さく、歩幅が狭く、つま先から歩みをすすめる「すり足、ちょこちょこ歩き」をしています。
このような歩き方だと、視界が狭いため 人とぶつかったり、つま先があがっていないためわずかな段差でも つまずいたりして転んでしまいます。
高齢の方の多くがなぜ、このような歩き方をされるのでしょうか?
筋力が弱くなるため歩くのが遅くなり、体のバランスを取ろうと両足の幅が自然と大きくなり、股関節や膝を曲げ気味に歩くようになります。
背中もやや丸くなるため腕の振りが小さくなります。これは、滑りやすい路面を歩いているときの歩き方に似ています。
滑りにくくなるため、滑って転びにくくなることは確かですが、つまづきやすい歩き方になっています。
また、「転ばないように」と下ばかりを見て歩く姿勢では、
後ろ足を蹴ったり、歩幅を大きくしたりできません。
これでは、なおさら、つまづいて転びやすくなってしまいます。
転ばないように歩いていた歩き方が、実は転びやすい歩き方だったのです。
転ばないための日常の工夫 〜しっかり歩こう〜
立ったり、歩いたりするときに使われる主な筋肉は太ももとお腹の筋肉です。
正しい姿勢でしっかり歩くことで、太ももとお腹の筋肉が刺激されて、これらの筋力が保持されます。
歩幅を広げるためには、「大股で歩くこと」を意識するよりも、「出した足を強く後ろに蹴る」ことがポイントになります。いつもより少しだけ大きな歩幅で歩いてみませんか?
無理せず、正しい姿勢で歩いていると、とても若々しく、いきいきとして見えます。
●歩き方のポイント
・ 目線は進行方向に向けて、視野を広く
・ 歩幅を少し広めに
・ 着地はかかとから
・ 足先で地面をける
・ テンポ良く(腕は自然に触れるように)
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