やまびこ　2014年9月号 をお届けします。

「ネット通販」

電子商取引は、インターネットの普及で急速に市場規模が拡大しています。
電子商取引の種類には、
(1)消費者間取引　オークションなど
(2)企業対消費者間取引　ネット通販など
(3)企業間取引　企業間受発注システムなど
3種類あります。

「ネット通販」は、その中の二番目で主な業態には、
(1)モール型通販サイト　複数店舗の集合態
(2)業種型通販サイト　家電量販店やスーパーなどが運営
(3)価格比較などの情報サイト　価格コムなど
今後さらに様々な業態が現れてくると思われます。

「ネット通販」と言えば、「アマゾン」と「楽天」が商品数・店舗数において他を引き離していましたが、昨年１０月「yahoo!ショッピング」が出店手数料と販売手数料と売上ロイヤリティを無料にしたことにより、三大勢力のひとつに上がってきました。
　　アマゾン　http://www.amazon.co.jp/
　　楽天市場　http://www.rakuten.co.jp/
　　yahoo!ショッピング http://shopping.yahoo.co.jp/
その他モール型通販サイトには、
　　ＤｅＮＡショッピング　http://www.dena-ec.com/
　　Ｑｏｏショッピング　http://www.qoo10.jp/
　　ポンパレモール　http://www.ponparemall.com/
　　ヤマダモール　http://ymall.jp/
などがあります。

モール間の競争も激しくなり、それぞれ差別化を打ち出しています。
安く買う、有利に買う、便利に買うコツは、
(1)当然第一は価格比較、「まとめ買い」の価格
(2)送料や納期
(3)購入ポイントとポイント利用方法
などを比較してみて、「ネット通販」の楽しさを味わってみてはいかがでしょうか？

「キーワード検索」

インターネットの利用で最初に思い浮かぶのが、分からないことを調べる「検索」ではないでしょうか？

よく利用されている方にはそれほど難しくはない当たり前のことですが、あまり「インターネット検索」になじみのない方にとっては、夢のように思われているようです。

「検索」方法は大きく二つあり、ＹＡＨＯＯやＭＳＮなどポータルサイトから分類された項目を順にたどっていく「ディレクトリー検索」と、ヒットしそうな関連語を入力して目的にたどりつく「キーワード検索」があります。

「ディレクトリー検索」は、分類をたどっていけばよい、という手軽さがありますが、 調べたい内容を適切に説明しているサイトが人手によって分類登録されているので、登録がない場合は、たどりつくことはできません。

「キーワード検索」は公開されたサイトをクローラーと呼ばれるソフトウエアがインターネット上をくまなく、文字情報を収集し、関連語検索ができるように処理されているため、精度の高い検索が可能となっています。

「キーワード検索」は固有名詞なら間違いなく検索結果を得られますが、それ以外なら適切な検索語を自分で選び出す能力や検索結果の出方の特徴を理解することなど、ある程度の慣れが必要にあります。

また、検索条件の設定方法を知ることにより、より効果的に結果にたどりつくことができます。