「2年越しのしいたけづくり」の1年目は?
寒さの残る今年の3月、「河内長野市広報」で募集していた、「しいたけづくり」に教室(パソコンきらく館)から3人応募し参加しました。
今は退職された白川先生、生徒の北居さん、そして私(武藤)の3人です。
場所は、奥河内岩湧山中腹の森のイベント会場「四季彩館」
シイタケは発芽し生育し食べられるようになるまで2年かかるそうです。
1年目は基礎作業、3回に渡る作業に参加しなければなりません。
1回目が3月15日、最も重要な作業です。
玉切り作業、植菌作業、仮伏せ作業
しいたけに使用する原木は主にドングリのなる木、シイ類、カシ類、ナラ類が使われます。今回四季彩館で使った木は「コナラ」です。伐採してすぐには樹木の水分が多いため、山で葉のついたまま寝かせて少し乾燥させます。
<玉切り> 原木を約90cmにカットします。
<植菌作業> ドリルで穴を開け、種駒を打ち込んでいきます。
今回使用した種駒は「菌興241号」という春と秋の2回発芽するタイプのものだそうです。
2回目は5月31日
(1)原木の観察
(2)ホダ木置き場の整地(くい打ち)
(3)仮伏せから本伏せへホダ木の移動
そして今年最後の3回目は9月27日でした。
ホダ木の天地返し
年内の作業はこれですべて終わりました。
来年の秋頃には、りっぱなシイタケを収穫できるといいのですが。
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