揚げ雲雀 明日香の風を まとひつつ 中野 啓子
(箕面教室 生徒さん)
今回は、中野さんの俳画をご紹介します。
中野さんは、俳句も俳画もお上手で、
たくさんの作品をお持ちです。
今回は、その中から1点掲載します。
春蘭がきれいに描かれています。
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どうぞご覧ください。
大野さんから5月の色紙を頂きました。
笑顔で寄り添う 夫婦鯉
さわやかな風を感じる
素敵な作品です。
※ 絵をクリックすると拡大します。
どうぞご覧ください。
【今月のお話】
作家 中井俊已(なかいとしみ)さんのメルマガより、ご紹介します。
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『幸せに気づく時間 毎日を笑顔に変える35のストーリー』
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鈴木秀子著『幸せに気づく時間 毎日を笑顔に変える35のストーリー』から、
冒頭の「花になりたい」というお話を要約してご紹介します。
「私は燃え尽きた灰のよう…
何を目標に生きていけばいいのか、わからず、
これまでの人生は何だったのかというむなしささえ覚えるのです」
ある初老の女性が、自分の人生を振り返り、
そのような愚痴や不安を口にしました。
話を聴いていた鈴木さんは、
1つの短い詩を毎日繰り返すことをすすめます。
えんぜるになりたい
花になりたい
これは、八木重吉という人の詩です。
彼女は、その日から毎日、この言葉を繰り返しました。
すると、ある日偶然に、彼女の胸を打つテレビ番組に出会ったのです。
90歳になる女性が、庭に植えたたくさんの花々を世話しながら
いかにも楽しそうに対話しているのに目を見張りました。
その姿が花畑に降りた天使のように見えたです。
そのうち彼女は、自分の家の庭に草花を植え出しました。
水をやりながら、草花に話しかけ何を欲しているのか
耳を澄ますようになりました。
それはそれは楽しい毎日でした。
家族からは、「お母さん、最近変わったね」
と言われるようになったそうです。
「草花の声を聞こうとすると、家族一人ひとりの心の声も聞こえるように
なってきたのです。草花がくれた贈り物です」
そう語る彼女は、天使のようにさわやかでした。
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言葉には力があります。
ある願いの言葉を毎日毎日繰り返す。
すると、心が次第に変わっていく。
願いを実現するためのきっかけや人に出会う。
願いが実現していく。
ただ短い言葉を繰り返すだけですが、そんな効果があるのです。
▼自分の心を上向きにする短い言葉を口ぐせにすると、
確かに心が上向きになって自分が変わっていきます。
そして、自分の願いも叶っていくのです。
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いつも読んでくださってありがとうございます!
今日も、あなたに良いことがたくさんありますように…。
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