「 最近、よく聞くフィンテックってどういう意味?」
http://cards.hateblo.jp/entry/whatis-fintech-matome/
「クレジットカードの読みもの」より、抜粋転載
1.フィンテックとは?
ファイナンス(Finance)とテクノロジー(Technology)の2つを併せた造語です。
日本語だと金融ITとか、金融テクノロジーと略されることもあります。
2.フィンテックの歴史
ちなみにフィンテックという言葉はアメリカで、もう5~6年くらい前からさかんに使われていた。日本だと2014年に日経新聞にフィンテックという言葉がはじめて出来てきた程度なので、まだ歴史としては2年程度…といった感じです。
3.スマートフォンでカード決済
フィンテックとして一番有名なのがモバイル決済です。iPhoneやAndroid携帯などに、小さな器具を取り付けるだけでクレジットカード決済が出来る、Squareや楽天スマートペイなどが有名ですね。
従来はクレジットカード決済端末という大きな機械を購入し、それを電話回線などにつなぐことでクレジットカード決済は行われていましたが、フィンテックは、モバイル決済では携帯電波で決済が出来るので、最小限の器具のみでクレジットカード決済が出来るようになりました。
従来:専用のカード決済機を購入して店舗に設置&決済
今後:iPhoneなどのスマホに器具を取り付けて決済可能
3.自動で家計簿が作れるクラウド家計簿
手書きで家計簿をつけなくても、自動で家計簿をつくることが出来るクラウド家計簿も、フィンテックとして有名なサービスです。
従来、家計簿を付けるためには銀行通帳やレシートとにらめっこをしながら1つ1つ、手書きでつけていく手間がありましたが、現在ではクレジットカードのネット明細や電子マネーの利用履歴などをひとまとめにし、自動で家計簿を付けてくれる仕組みが出てきました。
従来:自分で家計簿を付ける
今後:自動で家計簿が出来上がる
4.フィンテックが世の中を便利にする
こんな感じでITを駆使することで金融をより身近なものにしよう…というのがフィンテックという考え方。
LINEやFacebook経由でお金を送金できるようになったり、指紋認証だけで店頭での支払いができるようになったりと、今後もフィンテック分野の技術革新が行われていけば世の中がグッと便利になっていくものと思います。それに期待しましょう!