●最近よくつかわれる用語を紹介します。
(1)位置情報
車載ナビではGPSの位置情報は欠かせませんが、最近「位置情報」を受信できる機器が増えてきています。デジカメやスマートフォンやタブレット端末はGPS受信装置を搭載しています。
また、無線LANでもアクセスポイントの所在地から現在地を取得することができるのでノートパソコンも位置情報を利用することができます。
そのため、「位置情報」の利用が急速に拡大しています。
利用形態は、
(1)現在地から周辺施設を検出する
(2)思い出の場所やお気に入りの場所を記録する
(3)自分のいる場所を友人や知人に知らせる
(4)ランニングやサイクリングの時の移動を走行経路を記録する
以下は、スマートフォンやデジカメで写真撮影した位置を地図上で見た例です。観光地などで撮影した写真もいつしか「どこでとった写真だったかな」と思い悩むことがなくなるかもしれません。
思い出の写真をアルバムで見る日は、意外に早く過ぎ去り、タブレットやスマートフォンの地図から思い出を辿るようになるかもしれませんね。
(2)Facebook(フェースブック)
最近、教室に通われる方から「Facebook」って何ですか?と聞かれることが多くなってきました。
「Facebookとは」
日本では最近Twitterやmixiなどの浸透が進み、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)への期待感が高まっています。
※SNS・・・交友関係を作り上げるウェブサービスのひとつ。誰でも参加できる一般的な掲示板やフォーラムとは異なり、原則としてすでに加入している人からの紹介で参加できます。また、サービスに参加しているユーザーの中から、主に自分が選択したユーザー(現実世界での知り合いや、SNSを通じて知り合ったユーザー)と、コミュニケーションを行う仕組みになっています。国内では2004年3月に提供を始めた「Mixi(ミクシイ)」などが先鞭をつけ、その後もさまざまなテーマを持つSNSが開設されています。
そのネーミングが示すように、Facebookは利用者の顔(日常や趣向)が見える写真アルバムとSNSの融合という形からスタートしました。
前述した信頼性と認証システムとの相乗効果により、アップロードされる写真の枚数はどんどん増えていきました。
それだけではなく、大きな魅力としてその多機能性が挙げられます。大手のウェブサービスとの連携はもちろんのこと、掲示板での交流、電子メールのように使うことができる「メッセージ機能」「チャット機能」「コミュニティー作成機能」など、オンラインコミュニケーションツールとして必要なものが一通り揃っています。
つまり、ホームページやブログのような完全に公開されるサービスではなく、また電子メールのように特定の相手とのコミュニケーションツールや会員間でのみ公開にするMixiなどのようなSNSとも違い、両者の中間に位置づけられるメディアになっております。
さらに特徴的なのは、本名での登録なので、古い友を本名で検索し探し出せるメリットが備わっていることです。
「Facebookの今後」
リサーチ会社comScore社の集計によると、Facebookは2010年8月のユーザーの滞在時間においてGoogle、Yahoo1を抜いて世界1位となりました。これは、世界中の人々が日々活用する欠かせないツールとして浸透しているということを表しています。
日本ではビジネスパーソンが活用し始めているといわれていますが、世界的に見れば学生から社会人まで幅広い年齢層が利用している社会的なインフラのような存在として認知されています。
SNS分野における月間利用者数はすでに世界最多。幅広い人種と世代に普及し、生活や社会に根付いたコミュニケーションサービスに成長しました。もはや、一過性の流行では終わらないでしょう。数年後には電子メールやブログのように、誰にとっても当たり前の存在になる可能性は高いでしょう。
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