やまびこ　９月号 をお届けします。

鬼、カッパ、幽霊……貴重な妖怪の絵画資料をまとめて公開

九月に入ってまだまだ残暑が続きますが、ちょっと暑さしのぎに、「怪異妖怪画像データベース」をご紹介します。背筋から涼しくなりそうな妖怪の画像をご覧ください。


　※上の画像をクリックすると「怪異妖怪画像データベース」サイトを開けます。

そもそも妖怪とは、日本古来から伝わる民話・伝承などで伝えられてきた動物や植物ではない不可思議な存在の事。昔の人は、説明のつかない不思議な現象や理由の分からないものや疫病、災害を妖怪としてきました。ちなみに日本を代表する三大妖怪は、「鬼」「河童」「天狗」だそうです。

では、画像データベースを覗いてみましょう。




公開されている画像は、データベースを運営する国際日本文化研究センターが所持している資料のほか、多くの美術館や博物館などに保管された貴重な妖怪の絵画資料をデジタル化されたものです。その数は2700点以上。室町時代の絵巻物「百鬼夜行絵巻」や江戸時代に活躍した歌川国芳が描いた浮世絵など、妖怪の画像を眺めているだけでも楽しめます。

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