…… 来 年 は 申 年 ……
あとひと月で新しい年がやって来ます。
いつもこの時期になりますと、「来年こそは!」と未来に希望を託すのですが…(^^;
さて、来年の干支は「申」ですね!
申年に関しては、こんな言い伝えがあります。ご存じの方もいらっしゃると思いますが・・・
『申年に贈ると病が治る幸せを呼ぶ"赤い下着"』
申年に赤い下着を贈ると病が治るとか、申年に贈られた下着を身に着けると元気になるとか!
申(サル)」は「去る」を意味し、「悪いことが去る」「病が去る」など幸せを運ぶものとする説があります。また、赤も「めでたい色」とされ、「申年の下着」や「赤い下着」と幸福とを結びつける説が各地方に残っているようです。変わったところでは「申年に贈られた下着をこっそりしまっておくと幸せが訪れる」(四国地方)という伝承も。
近畿地方では、「申年の申の日に子どもから贈られた肌着を身に着けると、老後を健やかに過ごせる」といわれているそうです。
ところで、申は十二支の中で、9番目。
この順番って、どのように決まったのでしょうか…
『十二支がこの順番になった訳は?』
日本では、こんな民話が語り継がれています。
昔々の大昔のある年の暮れのこと、神様が動物たちにお触れを出されました。
「元日の朝、新年の挨拶に出かけて来い。一番早く来た者から十二番目の者までは、順にそれぞれ一年の間、動物の大将にしてやろう」
我こそは一番と喜んで待つうちに門が開きました。とたんに牛の背中からねずみが飛び降り、ちょろちょろっと走って一番になったのです。それでネズミが一番で、牛は二番。
それから虎、兎、龍、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、猪の順で着きました。
ということらしいです。
私は未だに干支をすらすら言えないんですよ。必ず途中で止まって、なんだっけ?って。
エクセルのオートフィルで、わざわざ確かめたりしていました。(^^;
十二支は日本だけのものではなく、世界各地に異なるものが存在するようです。
多くの国では「猪」に代えて「豚」だそうです!
ベトナムでは「丑」が「水牛」であったり、「未」が「山羊」だったり。また「卯」は「兎」ではなく「猫」。
アラブ諸国では「辰」が「ワニ」になり、ブルガリアでは「寅」が「虎」ではなく「猫」。<出典:十二支の話>私は干支があるのは、アジアだけだと思っていましたので、調べてびっくりしました。
それはさて置き、来年はどんな年になるのでしょう〜
悪いことは「去って」もらって、笑顔で溢れる一年になればいいですね!
ぜひ、そうしましょう!
皆様との出会いを大切に、講師一同、少しでもそのお手伝いができますよう頑張ります。どうか来年もよろしくお願い申し上げます。